高齢記録更新パンダ 8/18
和歌山アドベチャーワールドに14日子パンダ誕生。
超ベテラン両親が新たな歴史を刻む?。
25才の父永明は自らの世界最高齢繁殖記録を更新。
通算15頭目の子だくさん父となった。
17才の母良浜は9頭目の子供となる。
ただ今回は双子だが一頭は死産。
先に生まれた子は生存も非常に小さい。
平均的体重の半分ほどで、過去最小。
最初は自力で母乳も飲めなったという。
その後自力での授乳が確認された。
超ベテランの母なのでやや安心か。
ウェブでは上野ほど話題にならないという声が多い。
確かに永明の偉業は賞賛に値するが、報道は少ない。
良浜も今回育児成功させればさらにカリスマ性高まる。
超未熟児を立派に育てたと。
パンダファンたちは畏敬の念を込めて永明さんと呼ぶ。
良浜は親しみ込めてラウちゃん。
8頭の子を育てたことに、感謝と尊敬の念でいっぱい。
ファン共通の思いだ。
両親とも高齢なので今回が最後という見方もある。
次の繁殖機会が訪れるのは早くて二年後。
良浜はこれから一年以上育児に追われるからだ。
つまりその時永明27才、良浜19才。
さすがに厳しい年齢。期待すべきではない?。
両者には長寿記録を期待する方がいいかも知れない。
海外では一つの施設で38才、37才の長寿記録がある。
クマ科の動物としては異例の長寿だ。
草食に転向したパンダだけに意味がある。
今後は同記録に追いついてほしい。
ファンはみんな両者の長生きを熱望しているだろう。
夢と楽しみをくれた両者を失いたくないからだ。
ペットと違い、自分のものではない。
しかし存在感はあまり変わらない。
それは象のはな子が実証したとおりだ。
別れが来た時、泣く人が多いことは容易に想像できる。
上野のリーリー、シンシンには第二の理想ペア期待。
両者はまだ若いのでその可能性はある。
すでに自然交配で繁殖に成功しているだけに。