歪んだ美脚イメージ 2/5
痩せすぎモデルが社会問題になっている。
業界も排除する流れにある。
もっぱら海外の話だが。
因みに世界で活躍するモデルはほとんど白人系。
有色人種(黒人系、東洋系)は数%程度だ。
だが日本でも極細=脚線美という風潮が根強い。
下の画像は典型的な例。
このような画像があふれている。
驚くことに美脚のイメージとして。

さらに美尻とも結びつけている。
しかし極細足は美尻になりえない。
尻は太腿と連なっている。
太腿上部に量感がなければ美尻にはなりえない。
男性で上のモデルに魅力を感じる人は少ないはず。
気持ち悪いと感じる人の方が多いことだろう。
病的に細く、腰のくびれも全然ない。
美の基本、姿勢美の要素も乏しい。
とても健康体とは思えない。
女性たちは本当に美を感じるのだろうか。
これは元々美学の提言の一つ。
草創期からくりかえし問題にしている。
下の画像は黒人系モデルの2例。
美脚、美尻、姿勢美すべて備えている。
本来3要素は一体なのである。
常識として書く必要がなくなることが理想なのだが。

