解説
身体美学は身体的な美の解剖学です。
お手軽な美容法ではありません。
解剖学は医学の基礎ですが、身体美学も美意識の基礎となるものです。
時代は映像メディアが益々発達し、国際化も進みます。
個人にとって自分をどう表現、演出するかは重要なテーマです。
特に美意識は必ず容姿に反映します。
しかし今の日本で一般の人が基礎を身につける機会は存在しません。
世界の基準を知る日本人は少ないですが、ほとんど自覚されていません。
そのため多くの人がマスコミ情報に振り回されています。
その点はマスコミの側も同じです。
身体美学は美意識の指針、拠り所となるべき基礎知識です。
個人、社会人、国際人としてのたしなみ、教養です。
身体編と表情編の二つのカテゴリーで構成されています。
東洋の文明は精神性が強く、肉体に対する意識は希薄です。
西洋が正反対という訳ではありませんが、肉体性の強い文明です。
古代より肉体に美を見いだす文化を発達させました。
近代以後は西洋が世界を支配、西洋文明を世界に広めました。
美についても彼らが世界基準になっています。
一方彼らの目に映る日本人のイメージはあまりよくありません。
あちらのマンガで描かれる日本人は今もひどいものです。
戦後日本人の体位は向上しましたが基本形は同じです。
だからイメージも変わらないのです。
日本の顔と言える政治家を見ても変わってません。
イメージを変えるには日本人が変わるしかありません。
日本的な精神論は世界では通用しません。
国際人を目指せ、自信を持てと言われても根拠なければ絵空事。
身体はイメージの基盤、人格の一部、美意識の鏡です。
世界に出しても恥ずかしくない日本人。
身体美学はそのための指針です。
身体美学は身体編と表情編の二部で構成されます。
なぜ表情という限定的なテーマがが身体全体に相対するのか?。
人格を表す重大な要素だからです。
言葉以上にものをいう自己表現の基礎です。
欧米ではその特性が表現力や、美として発達しています。
しかし日本では控え目な文化特性故に発達しませんでした。
そのために表現力や美の水準に明らかな差があります。
しかし改善することは可能です。表情編はそのためのものです。
詳しく書くと長くなるので、以下にポイントを短くまとめました。